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| 1999年6月某日 鳥獣保護の活動をされている動物病院で「クマちゃん」と出会う。 「クマちゃん」は保護されてこの病院に来たそうで、 この子を迎えてくれる里親さんを探してると看護士さんがお話ししてくれた。 私で良ければと、我が家に迎える事にしました。 |
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病院が用意していたケースの中にいました。ヒナとしては、だいぶ育っていたけれど、普通の子に比べて一回り小さい。羽根がパサパサで艶がなく薄い。生え方もバラバラ。胸からお腹まで羽毛はあるけれど、お腹からお尻までがぜんぜん生えてなかった。(お腹冷えないのかな。心配。)しっぽの羽根も数本生えてるかな?というぐらい。えさは置いてあるのを自分で食べていた。(りっぱりっぱ)ただ、足が“グー”になっているので歩くたびにグラついている。おまけに下に敷いてある新聞紙が滑るらしく、一歩あるいて左右に開脚、一歩動いて開脚、という歩行だった。急いで前に進みたい時はペンギンが氷の上を腹ばいになって進むように、新聞紙の上を腹ばいになってバタ足で泳ぐようにじたばたと進んでいた。(クマちゃん流、匍匐前進[ホフクゼンシン]?)活発なんだか、不憫なんだか・・・。 |
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それでいろいろ試してみました。 ●ティッシュペーパー・・・新聞紙と同じくらい滑っている。 ●キッチンペーパー・・・・表面のボコボコがあるので多少マシみたい。 ●犬のおトイレ用シート・・これまた滑ってる。 どれも「クマちゃん」が立って歩くのにはピンとこない。あと、他に何があるかな?・・・思いつかない。“爪が引っ掛かる”と言われたけどタオルを試してみた。滑らないし、踏ん張りがきくので、立ち上がってちょんちょんと歩きやすそう。でも、やっぱりたまに爪が引っ掛かかっている。のびてる爪を切ったら多少マシになるかな…。そう考えて「クマちゃん」の爪を切ってみることにした。 |
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最初で慣れないので、私だけでは出来ず、旦那さんにも手伝ってもらい爪きりをした。「クマちゃん」は巻爪になっているので、2人がかりでも時間がかかった。(この間、ジジジジッ!の鳴き声をあげ「クマちゃん」の空しい抵抗が続く。ごめんクマちゃん。)やっと切り終えて敷いてあるタオルにもどしたら、ほとんど爪が
引っ掛かからないようになった。なので、「クマちゃん」のお部屋はタオルのじゅうたんに決定!!お部屋の間取りは多少はジャンプが出来るので、段差をつけてロフト風にしました。結構、このロフトを活用しています。上に乗って外の様子を見たり、ロフトの下に入って眠ったり…。ただ、このロフトの上から下に降りる時ちょっと躊躇しています。(足が“グー”なため着地がぐらつくからかな?) |
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| 『つづく』 | |
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